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令和元年度 教育学実習(社会調査の理論と実践)

令和元年度 教育学実習(社会調査の理論と実践)

このページでは令和元年度教育学実習(社会調査の理論と実践/福田担当)に関する情報を掲載します。
 お知らせや変更は随時反映させていきますが、掲示や直接のアナウンスなどの公式のお知らせが優先します

「若年者のライフスタイルと意識に関する調査(1)」「若年者のライフスタイルと意識に関する調査(2)」報告書

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目次(ページ番号をクリックするとPDFをダウンロードできます)

  • 調査設計とデータの特性に関する基礎分析(pp.1-7
  • 学歴・年収と晩産化に関する実証的研究(pp.8-20
    • 閻家玉 ・ 王鵬
  • 運動部活動の経験と社会性の関係について―社会性スキルを用いた分析―(pp.21-31
    • 尾崎留唯・佐藤愛
  • 読書がストレス耐性にもたらす影響―読書の「量」と「質」に着目して―(pp.32-43
    • 齋藤美久・山口奈留実
  • 金融教育が金融リテラシーに与える影響(pp.44-53
    • 佐久間悠大・石山圭亮
  • 学生時代の接客アルバイトとソーシャルスキルについて(pp.54-61
    • 笹井李紗・沢口真子
  • 仕事へのこだわりと職務満足度の関連(pp.62-73
    • 相原早貴・田村奏恵・三藤航太
  • 結婚意欲に影響を与える環境と条件の検討(pp.74-86
    • 遠藤僚士・和田葵
  • 部活動が賃金に与える影響(pp.87-101
    • 泉川真喜・品川太一
  • SNSのメッセージによるやりとりが幸福感やストレスに与える影響(pp.102-115
    • 結城将司・葛西桃花


「若年者のライフスタイルと意識に関する調査」へのご協力に対するお礼とお願い

この度は、「若年者のライフスタイルと意識に関する調査」にご協力いただきまして、まことにありがとうございます。質問の数がやや多く、思い出したり想像したりするのが難しい質問もなかにはありますが、できる範囲でお答えいただけましたら幸いです。あなたご自身のお考えをありのままにご記入ください。
 お送りいたしました封筒の中には、調査票、返信用封筒(切手貼付済)が入っております。ご記入いただいた調査票は、お手数ですが同封の返信用封筒に入れ、密封のうえ、そのままポストに投函していただきますよう、よろしくお願いいたします。回収期間は、2019年8月1日(木)から9月4日(水)までです。
 この調査は、意見の全体的な傾向を把握するために行うもので、お寄せいただいた調査票は、統計的に処理いたします。例えば、「現在の若年者において、希望通りの職業につけた人の割合は○○%である」というような数値としてまとめます。お名前などプライバシーに関する事柄や個人のご意見が外部に漏れるようなことは決してないことを、かたくお約束いたします。調査票の整理番号も、回収の確認目的のみに用います。また、ご返送いただいた回答済み調査票はデータとして入力した後、シュレッダーで処理した上で廃棄します。
 調査に関してご不明な点等がございましたら、調査票表紙に記載の調査実施責任者連絡先までメールをいただければ幸いです。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
 本調査の結果は、「若年者のライフスタイルと意識に関する調査」報告書として、本ページにアップロードいたします。

 シラバス

  • 担当教員:福田亘孝
  • 日時:通年金曜2限
  • 教室:201教室、6階コンピュータ室
  • 授業の目的と概要
    • 社会調査を実際に行い、調査データを分析し、報告書を作成する
  • 学習の到達目標
    • (1)仮説や分析枠組みを構築し、調査票を作成することができる
    • (2)社会調査のフィールド・ワークを行うことができる
    • (3)コーディング、データ入力、クリーニング作業を行い、データの計量分析と報告書の作成ができる
  • 授業の内容・方法と進度予定
回数 内容 回数 内容
1 はじめに:「研究倫理」と「調査倫理」 16 フィールド・ワーク(2)
2 年間スケジュールと調査企画案の説明 17 調査票の点検、有効調査票の確定
3 調査企画案の確定と調査方法の決定 18 コーディング
4 仮説構成と質問項目の決定 19 コンピュータへのデータ入力
5 調査票の作成とプリテスト 20 SPSSの使い方(1)
6 調査対象者の決定と対象者原簿の作成 21 SPSSの使い方(2)
7 調査票の修正と依頼状・催促状の作成 22 集計とデータ・クリーニング
8 調査対象者原簿確定と調査票・依頼状・催促状の最終チェック 23 単変量解析
9 調査依頼状と調査表の印刷 24 二変量解析
10 調査依頼状の発送 25 多変量解析
11 フィールド・ワークのマニュアル作成 26 執筆内容の具体化
12 フィールド・ワークについての解説 27 報告書の草稿の報告
13 調査票の回収状況の確認と回収調査票の整理 28 分析結果のプレゼンテーション(1)
14 エディティングとコーディングの準備 29 分析結果のプレゼンテーション(2)
15 フィールド・ワーク(1) 30 報告書原稿の提出と検討
  • 成績評価方法
    • 授業への参加度(20%)、発表・レポート(40%)、課題(40%)
  • 教科書および参考書
    • 盛山和夫(2004)『社会調査法入門』有斐閣
    • 森岡清志(2006)『ガイドブック社会調査[第2版]』日本評論社
    • 原純輔・海野道郎(2004)『社会調査演習[第2版]』東京大学出版会
    • 原純輔(2016)『社会調査:しくみと考え方』左右社
    • 三輪哲・林雄亮(2014)『SPSSによる応用多変量解析』オーム社
  • 授業時間外学習
    • 教科書、参考書、配布資料を理解し、授業の予習・復習をする
    • 必要に応じてReading Assignment と Writing Assignment を課す
  • その他
    • Assignmentは必ずやり遂げてから授業に出席すること
    • 授業はマナーを守って受講すること。授業にとって迷惑になる場合は退室を命じる
    • 授業計画は予定であり、実際の授業では変更になる場合があります
    • 成績評価方法は目安であり、変更になる場合があります。
    • 授業科目は、日本社会学会日本教育社会学会日本行動計量学会が共同で設立した一般社団法人社会調査協会の定める「社会調査士のための必修科目」のうち、「G.社会調査の実習を中心とする科目」として申請を予定している授業科目である。社会調査士資格については、http://jasr.or.jp/を参照のこと。