公認心理師試験受験資格の要件のひとつである現任者講習会の詳細が発表されました。国家試験の受験にあたり、Dルート(施行前に大学院において省令で定める科目を履修)での受験が可能か、あるいはGルート(実務経験5年以上)での受験が必要か、について多くの問い合わせをいただいております。
本件について、当研究科として以下のように対応いたします。ただし、下記の対応については、今後も変更の可能性があることをご承知おきください。
記
- 実務経験5年以上の現任者は、講習会受講により公認心理師試験の受験資格を得ることができます。この場合、大学学部および大学院での修得単位は問われず、科目の履修証明書は不要です。
- 本学大学院の修了生であり、かつ、実務経験5年に満たないために、あるいは様々な理由により現任者講習を受講できないために、Dルートを選択する方には、受験申込の手順や期間が発表された後に、省令で定める科目の履修証明書を発行する予定です。
- 経過措置の科目読み替えの可否について、10月30日に対応表を掲載し、11月14日まで修了者のみなさまからのお問い合わせを受け付けておりました。当該期間中にお問い合わせいただいた科目について、担当教員にてシラバスの確認を行い、科目の追加、修正を行いました。以下のPDFファイルにある対応表をご参照ください。
- 公認心理師対応科目は、博士課程前期、または博士課程後期で修得しなければなりません。博士課程前期で修得した科目と博士課程後期で修得した科目を、同時に用いることはできません。また、博士課程後期で修得した科目を用いる場合には、その課程を修了(博士の学位を得ている)ことが前提となります。
- 成績証明書の交付は教務係(https://www2.sed.tohoku.ac.jp/certificate.html)にて行っておりますが、各修了生の履修科目が要件を満たすか否かについては、下記の対応表を参考に各自ご判断ください。
以上